おまんのモノサシ持ちや!
高知のデザイナーで数々のヒット商品を生み出している梅原真氏を題材にし、日経ビジネスオンラインで掲載されていた「シアワセのものさし」をまとめたもの。
作者(篠原 匡さん)はプロジェクトXや仕事の流儀といったドキュメンタリーを意識して記事を書き始めたと思われますが、梅原氏の考え方にすっかり惚れ込んでしまい、終盤はドキュメンタリーという感じではなくなってしまった感じです。
とはいえ、梅原氏のプロジェクトの本質を見極める力や地方・一次産業への考え方を示した本書は非常におもしろく読めました。
インターネットで繋がった社会は、中央と地方の差が小さくなっています。
しかし、グローバル化した産業構造(製造業のオフショア化)によって、大企業が儲かっても地方の企業は自身で稼がないとお金が入ってこないようになっています。
つまり、中央のグローバル化した大企業と、地方のドメスティック経済だけを相手にした企業との差は開いていく一方です。
そんな中で、購買意欲獲得のためのコミュニケーションのスイッチを入れるという感覚、付加価値を付けてブランド化し商品の価格設定権を持つという戦略、マイナスにマイナスを掛けてプラスに持っていくという発想(ニッチを突き詰めてオンリーワンになるという感じか)、といった地方がいかに活力を獲ていくかのヒントが本書には掲載されています。
良い本です!
☆4つ。
作者(篠原 匡さん)はプロジェクトXや仕事の流儀といったドキュメンタリーを意識して記事を書き始めたと思われますが、梅原氏の考え方にすっかり惚れ込んでしまい、終盤はドキュメンタリーという感じではなくなってしまった感じです。
とはいえ、梅原氏のプロジェクトの本質を見極める力や地方・一次産業への考え方を示した本書は非常におもしろく読めました。
インターネットで繋がった社会は、中央と地方の差が小さくなっています。
しかし、グローバル化した産業構造(製造業のオフショア化)によって、大企業が儲かっても地方の企業は自身で稼がないとお金が入ってこないようになっています。
つまり、中央のグローバル化した大企業と、地方のドメスティック経済だけを相手にした企業との差は開いていく一方です。
そんな中で、購買意欲獲得のためのコミュニケーションのスイッチを入れるという感覚、付加価値を付けてブランド化し商品の価格設定権を持つという戦略、マイナスにマイナスを掛けてプラスに持っていくという発想(ニッチを突き詰めてオンリーワンになるという感じか)、といった地方がいかに活力を獲ていくかのヒントが本書には掲載されています。
良い本です!
☆4つ。


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