パーキンソンの法則
Work expands so as to fill the time available for its completion.
有名なC.N.パーキンソンの著書。
1.パーキンソンの法則
(1)仕事の量は完成のために与えられた時間を全て満たすまで膨張する。
(2)支出の額は、収入の額に達するまで膨張する。
上記はお役所を観察して導かれたものとのことだが、次の2つからの必然。
[1]役人は部下を増やすことを望む、しかしライヴァル(を増やすこと)は望まない。
[2]役人は互いのために仕事を作り合う。
→役人の数はなすべき仕事の軽重、時には有無にかかわらず一定の割合で増加する。
2.民衆の意思
民衆の意思→中間派の人々の意思。
中間派とは話されていることが聞こえぬ者と努力しても理解できぬ者。
何よりその両側で別の者が投票してみせることを必要とする。
ふとしたことで左右されていまう者。
3.高度財政術
予算審議に必要な時間と予算額は逆比例の関係にある。
4.閣僚の定数
5人で始まり、増加して20~22で本来の目的を果たさなくなる。
19~22人がボーダーライン。
# ちなみに日本は総理を含め15~18人だが、大臣級を入れるともっと増える。
5.人選の原理
英国式(縁故採用)と中国式(試験,科挙)の比較。
中国式は試験の点数さえ良ければ良い。科挙では古典や文学の素養を試され、科学の素養は考慮されない。
これら以外の方法は、主として志願者が多すぎるために失敗する(?)。
# 就活のESの無駄は1957年に既に指摘されていたということ!
6.非建設的建築
建築計画はその機関の崩壊時において達成される。
# つまり、本社新社屋が完成した時こそが、その会社のピークということ。
7.人物映写幕
人の流れ 左偏性、中央忌避性
人の到着 始まってから30分後、終わりより少なくとも1時間前
8.劣嫉症(インジュリティティス)
(第1段階)組織の秩序内に高度の無能力(Incompetence)と嫉妬心(Jeulotsy)とを合わせ持った人物が現れる。(自分の部署で成功しなかったものが他人の仕事に干渉して、更に中央の行政にタッチしようとする行為によって容易に判明)
(第2段階)病変した人物が中央組織を部分的ないし完全に把握したときに到来(インジュリタントな人物は全て自分より有能なものを追放したり、あるいはやがて彼よりも有能になりそうな者の昇進や任命に対してあらゆる抵抗を試みたりする)
(第3段階)組織が上からしたまでひとかけらの知性も見出されなくなったとき、機関はものの用に立たず死んだと同然(仕事のスタンダードがあまりに低くとってある。二流の部長から三流の課長に向けられた指令には、大抵最小限の目標ともっとも非能率的なやりかたが書かれている。三流奨励→独善→無頓着)
■対応:
第一原理:患者と外科医は同一人物ではありえない
第二原理:強濃度のイントレランス(あら捜し、弁解無用)、あざけり、むち打ちは逆効果
第2段階への対応は、患部の切除と同時に同様の他の機関から新しい血液を移入。
第3段階への対応は、名前を変え場所を変え完全に別のスタッフでのみスタートしなくてはならない。引継ぎと言うような名目で一部のスタッフを新しい機関に引き移してはならない。病気を受けた職員は、彼らが特に敵意を抱いていた競争相手の機関に心のこもった推薦状と共に引き取られるべきである。全ての設備および書類は躊躇無く破壊されなくてはならない。
9.苦力百万長者の話
中華 苦力の百万長者は、萱葺きの家に飯一杯の食事で過ごすから財を成す。
10.恩給点の解析
1:資格取年 Q
2:思慮分別 D=Q+3
3:昇進 P=D+7
4:責任 R=P+5
5:権威 A=R+3
6:業績 AA=A+7 6:欲求不満 F=A+7
7:栄誉 DD=AA+9 7:嫉妬 J=F+9
8:尊厳 DDD=DD+6 8:あきらめ R'=J+4
9:叡智 W=DDD+3 9:忘却 O=R'+15
10:邪魔 OO=W+7
おもしろい!
☆4つ
有名なC.N.パーキンソンの著書。
1.パーキンソンの法則
(1)仕事の量は完成のために与えられた時間を全て満たすまで膨張する。
(2)支出の額は、収入の額に達するまで膨張する。
上記はお役所を観察して導かれたものとのことだが、次の2つからの必然。
[1]役人は部下を増やすことを望む、しかしライヴァル(を増やすこと)は望まない。
[2]役人は互いのために仕事を作り合う。
→役人の数はなすべき仕事の軽重、時には有無にかかわらず一定の割合で増加する。
2.民衆の意思
民衆の意思→中間派の人々の意思。
中間派とは話されていることが聞こえぬ者と努力しても理解できぬ者。
何よりその両側で別の者が投票してみせることを必要とする。
ふとしたことで左右されていまう者。
3.高度財政術
予算審議に必要な時間と予算額は逆比例の関係にある。
4.閣僚の定数
5人で始まり、増加して20~22で本来の目的を果たさなくなる。
19~22人がボーダーライン。
# ちなみに日本は総理を含め15~18人だが、大臣級を入れるともっと増える。
5.人選の原理
英国式(縁故採用)と中国式(試験,科挙)の比較。
中国式は試験の点数さえ良ければ良い。科挙では古典や文学の素養を試され、科学の素養は考慮されない。
これら以外の方法は、主として志願者が多すぎるために失敗する(?)。
# 就活のESの無駄は1957年に既に指摘されていたということ!
6.非建設的建築
建築計画はその機関の崩壊時において達成される。
# つまり、本社新社屋が完成した時こそが、その会社のピークということ。
7.人物映写幕
人の流れ 左偏性、中央忌避性
人の到着 始まってから30分後、終わりより少なくとも1時間前
8.劣嫉症(インジュリティティス)
(第1段階)組織の秩序内に高度の無能力(Incompetence)と嫉妬心(Jeulotsy)とを合わせ持った人物が現れる。(自分の部署で成功しなかったものが他人の仕事に干渉して、更に中央の行政にタッチしようとする行為によって容易に判明)
(第2段階)病変した人物が中央組織を部分的ないし完全に把握したときに到来(インジュリタントな人物は全て自分より有能なものを追放したり、あるいはやがて彼よりも有能になりそうな者の昇進や任命に対してあらゆる抵抗を試みたりする)
(第3段階)組織が上からしたまでひとかけらの知性も見出されなくなったとき、機関はものの用に立たず死んだと同然(仕事のスタンダードがあまりに低くとってある。二流の部長から三流の課長に向けられた指令には、大抵最小限の目標ともっとも非能率的なやりかたが書かれている。三流奨励→独善→無頓着)
■対応:
第一原理:患者と外科医は同一人物ではありえない
第二原理:強濃度のイントレランス(あら捜し、弁解無用)、あざけり、むち打ちは逆効果
第2段階への対応は、患部の切除と同時に同様の他の機関から新しい血液を移入。
第3段階への対応は、名前を変え場所を変え完全に別のスタッフでのみスタートしなくてはならない。引継ぎと言うような名目で一部のスタッフを新しい機関に引き移してはならない。病気を受けた職員は、彼らが特に敵意を抱いていた競争相手の機関に心のこもった推薦状と共に引き取られるべきである。全ての設備および書類は躊躇無く破壊されなくてはならない。
9.苦力百万長者の話
中華 苦力の百万長者は、萱葺きの家に飯一杯の食事で過ごすから財を成す。
10.恩給点の解析
1:資格取年 Q
2:思慮分別 D=Q+3
3:昇進 P=D+7
4:責任 R=P+5
5:権威 A=R+3
6:業績 AA=A+7 6:欲求不満 F=A+7
7:栄誉 DD=AA+9 7:嫉妬 J=F+9
8:尊厳 DDD=DD+6 8:あきらめ R'=J+4
9:叡智 W=DDD+3 9:忘却 O=R'+15
10:邪魔 OO=W+7
おもしろい!
☆4つ


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