テーマ:☆3つ

ちょんまげぷりん

良く出来たファンタジー。 ストーリー展開も早く、面白かったです。 ただ、ヒロインの遊佐ひろ子は頑張っているだけで、結果をみると大したことはやっておらず、個人的には好きになれません。 主人公(木島安兵衛)と友也の気持ちが真っ直ぐで良かったです。 自分は家事(炊事、洗濯、掃除)を大概こなせますが、本書は男女の家事分担について大して語…
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聖夜

オルガンに取り組む高校生の話。 そこに母の離婚とか、キリスト教とかが絡んでいる。 宗教についてはよく分からないので表層的な部分しか読み取れていないのかもしれませんが、それなりに面白い小説でした。 時代は1980年代前半ぐらいでしょうか。 作中に出てくるロックなどの楽曲はあまり知りません。でも、メシアンの主の降誕・神はわららのうち…
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アリアドネの弾丸

海堂尊氏のチーム・バチスタのシリーズ。 今回はかなり血なまぐさい話です。エーアイの主導権を巡る司法対医療を描いた内容。 登場人物が多く、分かりにくい印象でした。今回は推理小説のスタイルが強いが、前半が冗長です。 更に、ストーリー的な違和感もありました。 桜宮小百合はなぜ解剖ファイルのUSBメモリを渡したのか?南雲忠義はどこにいっ…
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ナゲキバト

ラリー・バークダルという人の少年とおじいさんの心温まる話ですが、アメリカ的価値観なのかキリスト教的価値観なのか違和感のあるエピソードもありました。 “食べるわけでもないのに、なぜ銃でハトを撃つ必要があるのか”は日本人には理解が難しいと思います。少なくとも私には。 さらに、母親のハトを撃ち殺してしまったので、父親ハトが養えないという…
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パーフェクトソフトウェア

GMワインバーグのテストに関する本。「テストはせいぜいサンプリングである」という台詞は目から鱗が落ちる思いがするが、それ以外の内容は総花的な印象。 ソフトウェアのテスト技法という対象自体が、テクニックやマネジメントの体系的な整理が新しいので、議論・理解が難しいのでは…。 GMワインバーグはソフトウェアマネジメントに心理的な影響につい…
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出現する未来

U-Theoryを調べていて、入手しやすかった本書を読んだ。興味深い内容。 継続して繁栄を続けるため(=レクイエム・シナリオ(人類が問題を克服できず、持続的な社会をつくれない、つまり人類が絶滅するかもしれない)を回避するため)に現在の考え方を変える必要があるという内容。 そのためにU理論(U-Theory:センシング(ひたすら見る-…
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入門タグチメソッド

題名通りタグチメソッドの入門書。実験計画法のテキストは別途必要だが、平易に判りやすく説明しようという意図が伝わる内容。 同著者による他の入門書もあるが、ソフトウェア・デバッグへの直交表の適用と問題点としての説明が判りやすい点で、本書は有効。 (1) ソフトウェアは他水準因子が多い (2) ソフトウェアは禁則が多い (3) 直交表…
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カラフル

「DIVE!!」、「ラン」の森絵都さんの作品。 「DIVE!!」、「ラン」ともに、ストーリーは面白いが人物の描き方が軽いと思っていたので、あまり期待していませんでした。 しかし、この話はその軽さが上手い具合に思いテーマやエピソードを楽しく()読めるもにしていました。 ところで、本作品は児童文学の範疇だそうです…
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骨盤ランニング

HISのホノルルマラソンでコーチングスタッフとして参加されている中島さんが本を出されました。 ピッチ走法にしろスライド走法にしろ、一歩の差が5mmでも長ければ楽になるので、そういう意味ではなかなか良いです。谷川真理さんも、似たようなことを何処かで書いていたような記憶が。。。 また、説明も判りやすいので、参考になります。 ただ、Ch…
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白鳥異伝

ヤマトタケル伝説を下敷きにしたファンタジー。 長い、500ページを越す大作です。 ヒロイン&ヒーローの遠子(とおこ)、小具那(おぐな)/小碓(おうす)の二人に加え、サブの管流(すがる)や七掬(ななつか)が良い味を出していて、キャラクターが立っています。 ですが、ストーリー、特に心理描写はちょっと甘いのではないでしょうか? …
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ワーキング・ホリデー

元ヤンキー(暴走族)のホストの許に、身に覚えのない小学生の息子が現れて、夏休みを一緒に過ごすというストーリー。 元ヤンが良い人過ぎて、リアリティがありません(と言いつつ、ヤンキーの知り合いは居ませんが)。 とはいえ、良い人の話なので読後感は良いです。 テレビドラマで扱っても良いと思いました。例えば、TOKIOの長瀬氏主演で。 ☆…
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ダブル・ファンタジー

私(男性)としてはコメントが難しい本でした。 読みやすく、女性の性的嗜好が詳細に書かれているということで興味深いですが。でも、今一つ読後に残るものがありません。 また、志澤というキャラクター。小説上はありなのかもしれませんが、メールの署名に‘狼’と書くような人物は現実に居たらかなり痛いです。そんなキャラを設定している部分など、“作者…
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チェンジ・リーダの条件

流行りのドラッカー本。 初めて真面目に読みましたが、それ程の感動はありませんでした。 とはいえ、『企業の目的が“顧客を創造すること”であるために企業には基本的な機能が二つある。それは“マーケティング”と“イノベーション”である。』という一節は、全く古びておらず驚きです! AppleやGoogle、Amazonといった企業は顧客を創…
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1950年のバックトス

夏にふさわしく少しひんやりする感じの短編集で23の掌小説が収まっています。 個人的には「ふっくらと」が最も気に入りましたが、他にも素敵な小説がたくさんあってお徳感が一杯(「昔話」「恐怖映画」「雪がふってきました」「百合子姫・怪奇毒吐き女」「小正月」「アモンチラードの指輪」「1950年のバックトス」「林檎の香(か)」)。 北村薫氏なの…
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螺鈿迷宮

海堂尊氏の作品。 白鳥氏と桜宮嬢が出てきますが、田口医師は顔見世程度。 ストーリーは、終末医療をテーマにして、海堂氏の作品としては珍しく推理小説の趣が強く面白かったです。 現実離れの感は高いのですが、確かに医療の正しさって患者からは測ることがとても難しいという事に気がついて、ちょっと背筋が寒くなりました。 ちなみに、海堂ワールド…
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サッカーボーイズ明日への絆

白血病を患ったサッカー少年の話。 まいりましたねぇ。。。 これは悪く書きにくい話ですが、一般の読者はこの話の教訓をどこに繋げれば良いのですかね。 偽善でも偽悪でもなく語るのは難しいです。 まぁ、涙腺を刺激したい時にはお勧めです。 サッカーボーイズ 明日への絆 君のためならがんばれるカンゼン 清水久美子 Amazonアソシエ…
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極北クレイマー

海堂尊氏の作品です。 地域医療の疲弊をテーマとした話すが、残念ながらテーマの割にストーリーが練られていない。 極北クレイマー朝日新聞出版 海堂 尊 Amazonアソシエイト by
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プリンセス・トヨトミ

鴨川ホルモーの万城目学氏の作品。 清々しい読後感の一冊です。 冗長な(くどい)サイドストーリーも点在するが、全体にはスッキリしている。 父親への愛情を感じさせてくれます。 鹿男より好きですね。 明日はハーフマラソンなのに、夜更かしして読んでしまいました。 プリンセス・トヨトミ文藝春秋 万城目 学 Amazonアソシエイト…
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クリティカルチェーン―なぜ、プロジェクトは予定どおりに進まないのか?

TOC理論をプロジェクトマネジメントに適用したストーリー。 考え方について納得できる部分もありますが、同じ価値観でプロジェクトメンバーが動かなければ、メンバーにしわ寄せが行く気がします。 例えば、学生症候群という話は納得できますが、キリキリと緊張感を上げた状態で引っ張り続けるとメンバーのこころの状態について問題がでないのでしょうか?…
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レヴォリューションno.3

先週、6teenを読んでいましたが、これも良く考えてみると高校生ものでした。 3つの短編から構成されています。 ザ・ゾンビーズ以外のメンバーもキャラが立っていて(例えば、ドクター・モローとか)、面白いのですが、ストーリー的には“フライダディイフライ”ほどでは無いっていうのは、有りなんでしょうか? レヴォリューション No.3 …
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走ることについて語るときに僕の語ること

村上春樹氏のエッセイは、作者の色が濃い(濃すぎる)ので、実は苦手です。 しかし“走ること”ということで読んでみました。 やはり濃いです。 まもなく還暦を迎える男性が走ることについて語ったものですが、普通でした(小説ほどではないという意味)。 年齢による体力の衰えとか、長距離走者のメンタリティーとか、レースの…
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6teen

4teenの続編だが4teenほどの清々とした感じはありませんでした。 それは16歳という年齢を設定に使ったためなのか、それとも作者の力量なのかは不明です。 最近の16歳はこういうものなのかもしれません。 自分自身の16歳の頃の印象は、重力が強いみたいに憂鬱な、海の中から昼の空を見ているような落ち着かない感じだったと記憶しているの…
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ころころろ

しゃばけシリーズは最近マンネリ気味と感じていましたが、本作はとても良かったです。 連作短編という構成になっていて、若旦那の目の患いを軸にストーリーが展開されています。 いつもだと「若旦那、そうは言ってももう少ししっかりしろよ!」と突っ込みを入れたくなるところが、目を患っているので「目が見えない中、がんばってるじゃないか」という感じで…
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フライダディフライ

GOの金城さんの作品。 トレーニングに励むところが丁寧に書かれていて面白かったです。 難しく考えずに読むのが良さそう。 娘さんと父親(主人公)のやり取りがもう少しあっても良い気がしましたが、まぁ、無いものねだりでしょうか。 レヴォリューション No.3のシリーズという事を後から知ったので、そちらも読んでみようと思いました。 …
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ジェネラル・ルージュの伝説

海堂尊さんの作品をまた読みました。 速水が「将軍」と呼ばれるきっかけとなった事件は良かったです。 しかし、後はマニア向け内容ですかね? P.151の図は面白い内容でした(↓こんな感じ)。 チーム・バチスタの栄光⇔螺鈿迷宮 ジェネラル・ルージュの凱旋⇔ナイチンゲールの沈黙 ひかりの剣⇔ブラックペアン1988 医学のたまご⇔ジ…
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鷺と雪

北村薫の三部作の最終話、作者は本作で直木賞受賞。 とはいえ、良かったかと言えば、何か小説として途中で放り投げられた感じもあります。 例えばドッペンベルガーの有川嬢の動機や、鷺の梅若万三郎の能面の真意は読み落としたのでしょうか? 個人的にはライオンの話が良かったです。 鷺と雪文藝春秋 北村 薫 ユーザレビュー:激動の時代がはじ…
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実験計画と分散分析のはなし

とても解りやすい実験計画のテキスト。 大村平という方が書いたものです。 すごい平易に書いてあります。 しかし、7章の“手順トラの巻”で「これで分散分析の手順のまとめは終りです。この手順に従ってことを運ぶと、計算の途中でも何のために何を求めようとしているかを理解しやすいので、とてつもない間違いをしでかすことがなく、私の好みです。けれ…
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ドラゴンティアーズ 龍涙

石田衣良のIWGPシリーズ。 まぁ、良くも悪くもマンネリです。 ドラゴンティアーズでの国籍取得の話、ちょっと簡単すぎるんではない? ドラゴン・ティアーズ──龍涙文藝春秋 石田 衣良 ユーザレビュー:えっ!!あの人たちの ...期待通りの面白さ♪ひ ...サルでもわかる時事問 ...Amazonアソシエイト by
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なぜ、あなたはJavaでオブジェクト指向開発ができないのか

小森 裕介さんのオブジェクト指向の本で、タイトルは刺激的ですが、オブジェクト指向開発の教科書としては分かり易い良書と思います。 といっても、自分は実際のJavaでの開発経験がないので信憑性は今ひとつかもしれませんが。 実際に、簡単なゲーム(じゃんけん等、プログラミングが簡単という訳ではない)を題材にオブジェクト指向開発によるメリット…
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坂の上の雲8

やっと坂の上の雲を読破しました。 この第8巻は、あとがき三が素晴らしいです。 能力主義に関する考察が書かれており、海軍と陸軍の能力主義に関する態度を比較しています。 “明治日本というこの小さな国家は、能力主義でなければ衰減するという危機感でささえられていた。”という一節と、その後に続く陸軍の官僚制度の文章は、現在の経済危機で煽られ…
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